人に会って、鳥肌が立った。

人に会って鳥肌が立つ。
そんな経験した事が今まであっただろうか?
今回はそんな話。


昨日、仕事の取材で、某所在住のSさんに会う。
事前に資料を貰っていたので、経歴など見てスゴい人に会えると
少しドキドキしていた。
Sさんは、私が子どもの頃見ていたN○Kの子供番組「紅孔雀」
「笛吹童子」等の作品に携わって、現在は浄瑠璃人形などを手掛ける方です。
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厳しい感じかなと思われたが、全然気さくな、優しい方でした。
人形制作に関しての色々な話をしていただき、また今まで手掛けた作品の
写真(モノ自体はそれぞれの団体や市町村に収めているので)を見せてもらう。
「紅孔雀」時代の話を伺っている途中、少し別な作品の話をされた。
・・・・・その瞬間である。
私の体は一瞬にして鳥肌が立ちました。なんの話だったかと言うと、

小学生の頃、体育館で観た映画(教育的なモノは学校で観れた。)の中で
40過ぎた現在でも心に残っている映画がありまして、
作品名を『ふたりのイーダ』と言います。原爆に関係した話で、
有名な童話作家松谷みよ子さんの作品の実写版。
その映画の中に出てくる女の子と、話したり動いたりする椅子が
凄く印象的で、またその内容もとても深い(子供ながらに)ものでした。
とにかくその椅子の動きが、(今でこそCGを使って人間(動物)的な動きを
再現できるが)凄く人間的だったのを憶えてます。
ホント子供ながらに涙しました。

で、話戻って、なんとその椅子(人形)を作ったのがSさんだったのです。
ものスゴい事ですよ、コレは。
この映画をもう一度観たくてビデオが出てないか探したりした。(結局、
ビデオにもDVDにもなってないらしい。内容等で諸問題があるのかな?)

いや、もうそれを聞いただけでも本日の収穫はあったのですが、
さらに『紅孔雀』で使われた人形(スペアらしい)も見せていただける
事になりました。4体の人形はSさんの自宅に飾ってあり、
Sさんがそれを取り、簡単に動かしてみせてくれました。
しかも、それらを私達に差し出し、「手を入れて動かしてみな。」と
言ってくれました。普通ならあり得ない事を平気でやらせてくれるSさん。
本当にスゴい人でした。
Sさんの奥さんも劇団ひとみ座(人形劇などで超有名)にいて人形たちを
操っていたそうです。こちらもまたスゴい。色々お気遣いいただき
本当にありがとうございました。コーヒー美味しかったです。

またいつか、ゆっくり話を聞きたいなと思いました。
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by kenzy2nd | 2008-11-12 14:12 | 何気ない日々